東京建物、新規中計で1兆4000億円の投資計画

【連載】千葉明の株式教室 No.303

投資|2020年08月17日

 東京建物(8804、12期)は1896年(明治29年)10月に、旧安田財閥の創始者、安田善次郎氏によって設立された日本最古の総合不動産会社である。割賦販売方式を初めて不動産取引に適用した。いわば法人初となる不動産担保ローンの導入である。早々に不動産鑑定事業にも取り組んでいる。1896年といえば日清戦争の直後。ある意味で経済勃興期だが法制度などは未整備の状態。不動産取引でも詐欺まがいが横行した。東京建物では「そうした状況下で、不動産取引の品質向上・安定化を目的に設立された」とする。

鍵は「再開発」と「分譲マンション事業」

 東京建物を取り上げたのは至2024年12月期までの「新規中期経営計画」が策定・始動されたためだ。至19年12月期の中計では、目標の営業利益を上回る524億円と過去最高を記録した。不動産業界の先行きに疑問符が少なからず指摘される中、新規中計でどんな点が標榜され掲げられているのかは興味深い。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『串カツ田中HD、父が残した独自のレシピ』

検索

アクセスランキング

  1. 管理大手、AI活用に本腰

    クラスコ・ホールディングス,アーキテクト・ディベロッパー,ビレッジハウス・マネジメント

  2. 後藤商会、放置自転車対策システム開発

    後藤商会

  3. 高岡建材、空き家で観光の目的地つくる【空き家再生ビジネスの可能性】

    高岡建材

  4. 武蔵コーポレーション、グループ売上 300億円超え

    武蔵コーポレーション

  5. OKULAB、コインランドリー279店展開

    OKULAB(オクラボ)

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ