コロナ禍の賃貸市場の影響は?エリアルポ ~川崎市編~

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管理・仲介業|2022年02月25日

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 新型コロナウイルス下の賃貸マーケットをレポートする本企画。今回は人口153万7929人(2月1日現在)の神奈川県川崎市を紹介する。東京都と神奈川県横浜市の間に位置する川崎市は、ベッドタウンでありながら就業人口も多く、人の流れが活発なエリアだ。川崎市中原区、高津区、多摩区を商圏とする四つの不動産会社とオーナーを取材した。

≪川崎市の賃貸住宅市場≫
神奈川県の北東に位置し、横浜市に次いで人口の多い市。世帯数は75万3967世帯。賃貸住宅は34万6900戸で、賃貸の空き家は4万6500戸。2030年代まで人口増が予測されている。(戸数は総務省統計局「平成30年住宅・土地統計調査」による)

ファミリー物件人気で賃料1万円向上

エヌアセット、3LDKの物件一部で供給不足

 管理戸数3755戸のエヌアセット(神奈川県川崎市)は、コロナ下で外国人の退去者が増加しつつあるが、ファミリー向け物件は好調で賃料を1万円程度上げても入居が決まり、供給が間に合わない状態だという。

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