きんつぎ、ビル再生にクラファン実施 きんつぎ その他|2022年12月07日 再生工事前には、地域課題についてワークショップを行った。 建築物の設計や不動産事業を行うきんつぎ(愛知県瀬戸市)は、地方で増え続ける空き家・空きビルの再生と地域活性化に注力している。10月には、瀬戸市内の空きビル1棟の改修費用を捻出するためにクラウドファンディングを実施。2カ月間で約680万円が集まった。 地方空き家の流通へ 再生する物件は、名古屋鉄道瀬戸線尾張瀬戸駅から徒歩10分の場所にある、鉄骨造2階建て築約50年のテナントビル。せと末広町商店街の一角に位置しており、長らく洋装店だったが、5年前から空きビルとなっていた。同社が購入し、1階は飲食ブース・シェアキッチン・DIY工房、2階にはコワーキングスペースが入居する複合ビルとして再生する。