原状回復ガイドライン改定案

国交省

法律・制度改正|2011年07月04日

6月28日、賃貸住宅退去時の原状回復に関するガイドラインの改定案の詳細が明らかになった。大きな変更点は減価償却を奨励していることだ。これまでは6年後の残存価値10%を下限としてきたが、10%を1円に変更した。

「残存価値1円となれば、クロスに落書きをするなどモラルハザードが発生する恐れがあります」
財団法人日本賃貸住宅管理協会で原状回復など賃貸管理研究を担当する丸一土地建物(千葉県千葉市)の関輝夫社長は改訂版の懸念事項を指摘する。

改定案では、故意・過失などによる「通常の使用に生ずる損耗とはいえない」場合は、「賃借人が負担すべき費用の検討が必要になる」としている。

また、これまでは耐用年数6年、8年で統一していたが、部位・設備別に細かく設定した。

契約書に添付する修繕費の目安などを明記した書類様式も追加。契約時に家主と借り主で原状回復の条件を合意しておくことを重要視した。

改定案についてはパブリックコメントを7月15日まで受け付ける。8月上旬ごろに改定版が決定する予定。

検索

アクセスランキング

  1. 大和ハウス工業、木造賃貸新ブランドの第1弾

    大和ハウス工業

  2. 木造マンション、参入相次ぐ

    三井ホーム,土屋ホーム不動産,AQ Group,大東建託

  3. 東急不動産、アメリカで不動産投資強化 21案件・約3億ドルに出資

    東急不動産,Tokyu Land US Corporation

  4. 光通信G、レオパレスにTOB

    K891,レオパレス21

  5. 基準地価、住宅地は1%上昇

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ