住んだ日数分の家賃で暮らせるunito物件を提供するUnito(ユニット:東京都千代田区)は8日、Zens(ゼンス:東京都渋谷区)の民泊事業を譲受したと発表した。Zensの民泊物件約70戸の運営・管理のほか、オンラインチェックシステムや集客ページなどを引き継ぎ、民泊市場へ本格参入を図る。
Zensの事業を譲受
今回の事業譲受により、Unito独自の料金体系「Re-rent(リレント)」とのシナジー効果が期待できる。リレントは、外泊時に部屋を宿泊者に貸すことで、家賃を下げることができるサービス。民泊運営に長けたZensが開発した各種コンテンツを活用することで、宿泊者の集客、予約・客室情報の管理、オンラインチェックイン、清掃管理などの運営体制が強化され、リレントを適用したunito物件の稼働率を高めることが期待できる。