賃貸住宅センター(和歌山市)は、管理戸数1万4810戸、年間賃貸仲介件数4049件と、和歌山県の地場大手不動産会社として存在感を高める。リーシングの強みを生かし、管理物件の高い入居率を実現。2020年には、売買仲介や住宅建築・開発を行うアズマハウス(同)との経営統合により、グループで建設から管理・仲介までワンストップで提供する体制を構築した。統合を機に賃貸住宅センターの社長に就任した東行男氏に、同社の取り組みと今後を聞いた。
自社付け強みに管理1万4810戸
アズマハウスと統合 家主との接点増加
―毎年管理戸数や賃貸仲介件数を伸ばしています。事業を拡大できている御社の強みは何ですか。