18㎡の部屋に死角を設けて開放感

2015年07月11日 | リノベーション

築30年の物件の家賃を相場よりも2割高くしても成約できる部屋に再生したのが、TATO DESIGN(東京都渋谷区)だ。
専有面積18.29㎡の3点ユニットという部屋をバストイレ別にし、独立洗面台を新設しつつ、開放感ある空間を実現した。

          before
tato design_01.jpg

開放感があると表現すると、広いワンルームをイメージするかもしれないが、さにあらず。
同部屋は、実際に部屋に入ると、どの位置に立っても、死角ポイントがある間取りで、全体を見渡せないようになっている。
「それがかえって広がりがあるように感じさせてくれるのです」と同部屋のリノベーションを担当した同社大山啓社長は語る。
見えないからこそ、その奥に広がる空間を想像させる人の心理をうまく活用した設計なのだ。

          after
tato design_02.jpg

一部の壁面に無垢材を貼ることで空間に変化をつけ、玄関やトイレといった小スペースには茶色と黄色のタイルを貼り、豊かな色彩で遊び心をもたせた。


tato design_03.jpg

可能な限り収納スペースを設けるために、水廻りの上部空間を利用するなど、デザイン性だけでなく使い勝手にもこだわっている。

契約したのは、30代前半女性。
天井が高いことや家具のレイアウトがイメージしやすいこと、小さいワンルームだが、料理がしっかりできるキッチン仕様などを気に入ったという。
なお、工事費は約350万円で家賃は8万5000円。
約3年で回収できるようにリノベーションした。

検索

アクセスランキング

  1. 都市部で民泊規制強化進む

    東京都,大阪府

  2. 築古物件が賃料2倍に 地域密着不動産会社だからできる建物再生【動画】

    KSグループホールディング

  3. 大和ライフネクスト、横浜に賃貸社員寮

    大和ライフネクスト

  4. マイジョリティサービス、入居後の防虫処理 年300件

    マイジョリティサービス

  5. 東京ガス不動産、コリビング型賃貸にリノベ

    東京ガス不動産

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ