家賃滞納者への有効な対応策【賃貸住宅フェア2021・東京セミナーレポート】

Authense(オーセンス)

その他|2021年11月12日

 2020年ごろから新型コロナウイルスの影響による滞納も増えてきている。コロナが賃貸借契約の解除に及ぼす影響については、最高裁がひとつ重要なルールを決めたことで慎重にならざるを得ない。賃貸借契約は継続的な契約関係であり、信頼関係に基づいているため、相手側の軽微な契約不履行だけでなく信頼関係が破壊されたと認められる事情がなければ契約の解除を認めないと判断したためだ。

いち早い滞納の事実の察知と対応が重要

情に流されず、対応方針を個別事例によって変えない

 滞納における信頼関係の破壊は、厳密に決められておらず、おおむね3カ月以上の賃料の不払いであれば認める裁判官が多かったが、この情勢で判断材料も変わり、事業者(テナント)だけでなく一般の入居者に対しても信頼関係の破壊には至っていないと判断されることが多くなった。では、解決していくためには、どうしたらいいのか。滞納期間ごとに解説する。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

関連記事▶【賃貸住宅フェア2021・東京セミナーレポート[家賃滞納者への有効な対応策][遺産分割でもめない相続で幸せになる人の共通点]】

検索

アクセスランキング

  1. クラスコ、賃貸管理FC 加盟200店突破

    クラスコ

  2. アート不動産、本社を移転 3倍超に増床

    アート不動産

  3. ハートフルマンション、累積施工数 6000戸に伸長

    ハートフルマンション

  4. 遠州鉄道、管理主体へ方針を転換

    遠州鉄道

  5. ソニーワイヤレスコミュニケーションズ、無線で5Gネット提供

    ソニーワイヤレスコミュニケーションズ

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅住新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ