企業の経営課題の解決を支援する一般社団法人日本能率協会(東京都港区)は9月26~27日に、住宅の建材・設備・サービスなどの展示会「九州ホーム&ビルディングショー2023」を主催した。
建築会社社員ら2500人が来場
同会場で同時に開催した建設関連の四つの展示会と合わせた来場者数は、2日間で約2500人で、8割は九州に所在するゼネコンや建築関連企業だ。会場では、建築やまちづくりを題材とした13の講演もあり、建築家らが登壇した。九州ホーム&ビルディングショーの出展は61社で、建材メーカーが4割、設備メーカーが4割、そのほかが2割だ。同協会の産業振興センターの綿貫里美氏は「九州に本社を構える企業のほか、マーケティングを目的に出展する企業も3割ほどあった」と話した。
(2023年10月23日20面に掲載)