アロハ! ハワイからこんにちは。
前回(11月13日号)、昨今の円安ドル高・金利高でのアメリカ不動産の売却について解説しましたが、今回は、実需目的(買主が実際に居住する物件)目線で今の金利高&円安ドル高の今、購入するほうが得か、賃貸するほうが得かについて、例を使って述べていきたいと思います。
例えば、オアフ島で人気のハワイカイ・エリアのすてきなタウンハウス(4ベッドルーム、3バスルーム、室内面積155㎡)が110万ドル(1ドル=約150円:約1億6500万円)で売りに出たとします。
一般的な自己資金率20%つまり、頭金22万ドルで本物件を購入した場合の住宅ローン金利(30年元利均等)で、「ローン金利+ローン元本+固定資産税+住宅保険料+設備管理費」の月々の支払総額を算出すると、約7745ドルとなります。