実物不動産からファンド投資へ

【連載】不動産クラウドファンディング 事業化のポイント 第1回

投資|2019年09月16日

個人向け不動産投資 ビジネスの大転換

 この1~2年の間に、不動産を対象としたファンド(匿名組合や任意組合)を組成し、その持ち分を小口化してインターネットで個人投資家に販売する「不動産クラウドファンディング」が注目を集めています。

 具体例を挙げると、GA technologies(東京都港区)が組成した『Renosyキャピタル重視型第1号ファンド』は、東京都品川区のワンルームマンションを対象に、想定利回り8%、運用期間3カ月、最小投資金額1万円という条件で1540万円を募集したところ、募集額の約12倍である1億8561万円の応募があり抽選販売となりました。また、ブリッジ・シー・キャピタル(東京都中央区)が組成した『第1号浅草ホテルファンド』は、東京スカイツリーや浅草が徒歩圏内にある「ホテルアマネク浅草吾妻橋スカイ」を対象に、想定利回り4.2%、運用期間2年、最小投資金額1万円という条件で募集したところ、8.8億円という比較的多額の案件であったにもかかわらず、約3週間で完売となりました。

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