茨城・水戸では賃料2000円アップ

【連載】現場レポート 賃貸業界のキャリア形成 VOL.147

賃貸経営|2024年08月30日

 デフレ経済からインフレ経済へと変わる中、家賃が上がらないと、給料を上げられない。そのためのトーク開発が今こそ必要だ。

物価は高騰 家賃は上がらず

 物価は上昇トレンド。しかし、前回の連載で述べたように家賃は「首都圏・築浅・カップル・ファミリー向け物件」で上がっているだけであり、全国的には、さほど上がっていない。

 現場では「もし募集賃料を上げて決まらなかったら困る」「決まらないから、下げている。家賃を上げて決まるとは思えない」という声を聞く。

 新築物件の家賃は、円安、人件費高騰による「建築費の増加」に伴い、利回り確保のため、かなり上昇している。よく「平均賃料が上がっている」というのは、こうした新築、あるいは築浅の賃料がかなり強気で上がっているからにほかならない。

 ハウスメーカーでは、今、築古の更新時・募集時の賃料を上げている。なぜか。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『物価高騰も平均家賃は微増』

検索

アクセスランキング

  1. 明豊エンタープライズ、初の海外拠点 台湾法人を開設

    明豊エンタープライズ,東京明豐開發股份

  2. 三好不動産、エンタメ業界志望者向け物件

    三好不動産,ワタナベエンターテインメント

  3. NKコンサルティング、サウナ付き賃貸物件 開発

    NKコンサルティング

  4. レキオス、居住支援を軸に年商45億円

    レキオス

  5. 岡庭建設 省エネ賃貸、入居率98%を維持

    岡庭建設

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅住新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ