フレンドホーム、入居者向けサービス拡充

フレンドホーム

管理・仲介業|2024年09月23日

入居者は、F-rentのサービス画面から利用したい品を予約する

自動車、備品を無料貸し出し

 1500戸超を管理するフレンドホーム(埼玉県幸手市)は、入居者向けサービスの拡充を図る。サービスの幅を広げることで入居者との接点を増やし、同社への信頼感を高める。その先に、住宅購入を検討する入居者を同社の売買事業につなげていきたい考えだ。

 同社はイベントの開催をはじめ、入居者向けサービス「フレンドMEMBERS(メンバーズ)」において、提携する飲食店での割引適用などを提供してきた。それに加えて3月から開始したのが、自動車や備品の無料レンタル「F-rent(フレント)」だ。管理物件の入居者であれば誰でも利用が可能で、ホームページ上から申し込むことができる。管理側は顧客管理システム(CRM)に通知が届くため、在庫確認を行いレンタルの対応をする。利用実績は、CRM内に蓄積される。

 提供するのは、軽トラックや車いす、テントやアウトドアテーブルなどのキャンプ用品、イベント用のコスプレ衣装などで、すべて同社で保有する。一部はサービス開始に伴い新規購入したが、年に数回の入居者向けイベントで使用していた備品も有効活用している。8月末時点でのレンタル実績は申し込み中も含め21件。特に、軽トラックのニーズが高いという。

 同企画を立案した経営企画部の横山志穂部長は「例えばファミリーの入居者が、F-rentを利用して備品をレンタルし、キャンプなどの思い出をつくってもらえたらうれしい。このサービスを通して当社に好感を持った入居者が、『この会社であれば売買の相談をしてみてもいいかな』と思えるように顧客との接点づくりをしていきたい」とコメントした。

鎌田康臣社長

フレンドホーム
埼玉県幸手市
鎌田康臣社長(44)

(2024年9月23日2面に掲載)

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