長栄、代表2人体制 管理拡大を加速【新社長インタビュー】

長栄

インタビュー|2025年08月05日

長栄 京都市 舩井 渉 社長

 2万7787戸を管理する長栄(京都市)の新社長に、舩井渉氏が就任した。今後は代表2人体制で、管理戸数の拡大を加速していく。管理業と賃貸業の2軸で事業拡大を図る同社は、27年3月期での管理戸数3万戸達成を見込む。

リフォーム・売買の受注強化

売上高100億円突破 管理戸数2万7787戸

 家主から受託する賃貸管理業と、自社所有物件の賃貸業を事業の柱とする長栄は6月26日、代表取締役が2人体制になった。社長に舩井渉氏が、会長に創業者で前社長の長田修氏が就任。管理戸数拡大を加速するため、長田会長は賃貸物件の購入や管理会社のM&A(合併・買収)に専念する。舩井社長は賃貸管理業を中心とする不動産事業の執行役として、売り上げ拡大に取り組んでいく。

 東証スタンダード市場に上場する同社は、2025年3月期の売上高で、初の100億円突破を果たした。新たに取得した自社物件の家賃収入と、売買仲介や工事などの不動産管理関連収入が増加。売上高は100億1800万円で前期比6.9%増だった。

 同期末の管理戸数2万7787戸のうち、管理受託物件は2万1387戸で77%を占める。自社所有物件は6400戸で23%。売り上げ構成比でみると割合が反転し、自社所有物件の家賃収入が58.8%で最も多い。管理収入が16.4%、リフォームなどの工事売り上げが16.6%。売買・賃貸仲介の手数料収入などを含むその他売り上げが8.2%だ。

 家賃収入が売上高の5割以上を占めているが、同社が重きを置くのは不動産管理事業だ。ただ、家主が委託する賃貸管理物件では、一定数の管理解約が発生してしまう。主に家主の世代交代や、物件の売却によるものだ。一方、自社所有物件は、意図せず解約になることはない。そのため、管理戸数を下支えする存在になる。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『タカハシ、管理戸数15年で3000戸増【新社長インタビュー】』

検索

アクセスランキング

  1. 新日本信用保証、ブランド問わずクレカで決済

    新日本信用保証,センチュリー21・ジャパン

  2. 成約賃料上昇、東京中心に加速【繁忙期速報2026】

    クラッシー・ホームズ,山一地所,アーバンホーム,ワンダーライフ,日建産業,グローバルセンター,デパートひろた,

  3. 仲介件数「横ばい」で折り返し【2026繁忙期速報】

    S‐FIT(エスフィット),ユーミーらいふグループ

  4. イタンジ、契約書管理サービスと連携

    イタンジ

  5. IREM JAPAN西日本、離職率40%を2%に改善

    一般社団法人IREM JAPAN(アイレムジャパン)

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ