親子で20ポイントの差
高齢者向け賃貸住宅「アンジュプレイス」を提供するリコーリース(東京都港区)は、「シニア世代の『今後の住まい』に関するアンケート調査」を実施した。調査結果によれば、65歳以上の親世代は住まいについて今後も「住み替えるつもりはない」との回答が73%だったのに対し、親が「住み替えるつもりはない」と予測する65歳以上の親を持つ子世代は53.6%だった。20ポイント以上の差がつき、シニア期の住み替えについて世代間でギャップがあることが明らかになった。
住み替え検討者が希望する住居形態について、シニア世代は「持ち家(買い替え含む)」の38.8%と「介護付き施設」の34.1%が多く、これに「シニア向け賃貸住宅」が16.5%と続く。対して子世代が希望する親の居住形態は「持ち家(買い替え含む)」が28.6%、「介護付き施設」が26.4%、「シニア向け賃貸住宅」が23.6%と分散した。同社環境・不動産営業本部ソーシャルイノベーション部の町田直樹部長は「親は住み替える気がないが、子としては住み替えてほしいという意識が見られた。子世代はシニア向け賃貸住宅の認知が比較的高く、この層への訴求を強化していきたい」と話す。
調査対象は、東京都外在住の65歳以上で40歳以上の子どもがいる「シニア世代」と、東京都在住の40〜59歳で都外に65歳以上の親がいる「子世代」。有効回答数はシニア世代434人、子世代427人。調査期間は9月10日〜17日で、インターネットで調査を行った。
(2025年12月1日4面に掲載)




