シーラHD、社名変更

シーラテクノロジーズ

投資|2022年08月29日

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 投資用ワンルームマンションの開発・販売のほか、不動産クラウドファンディングのプラットフォーム「利回りくん」の運営を行うシーラホールディングス(東京都渋谷区)は、7月にシーラテクノロジーズに社名変更した。

売上1000億円目指す

 これに伴い、取締役会長兼グループCEOを務めていた杉本宏之氏が代表取締役会長兼グループCEOに就任した。

 同社は投資用不動産の取引に関して、10年後には3~4割がオンラインで完結するようになるとみており、今後、更に不動産事業のIT化やオンライン化を進めていく。

 杉本会長は「20~30代後半の不動産投資家にスマートフォン一つで取引が完結できるようにしてほしいと思っている。社名変更はテクノロジー化が進む不動産業界で勝負するという意思表明」とコメントした。

 今後の目標として利回りくんの会員数を2026年までに現在の約16万7000人から100万人に増やし、30年までに売り上げ1000億円を達成することを掲げる。

シーラテクノロジーズ 杉本宏之会長の写真

シーラテクノロジーズ
東京都渋谷区
杉本宏之会長(45)

 

(2022年8月29日2面に掲載)

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