オンライン本人確認ツール「LIQUID eKYC(リキッドイーケーワイシー)」を展開するLiquid(リキッド:東京都千代田区)はネットバンキングなどに使用するオンラインでの当人認証サービス「LIQUID Auth(リキッドオース)」の提供を1月より開始した。
「LIQUID Auth」は非対面での取引や手続きに必要な本人確認を行う当人認証サービスだ。スマートフォンでの自撮り画像と、本人との照合をひも付けするのは、同社が2019年より提供しているLIQUID eKYCとの連携によって行われる。LIQUID eKYCで事前に取得した身元確認済みの顔データを使って、あらゆるシーンでの顔認証が可能になる。主な活用例は、ネットバンキング、オンライン試験など。不動産業界では、賃貸物件の入退去契約時の本人確認などで活用を見込む。