内見装い、合鍵盗難

神奈川県警ほか

事件|2018年09月24日

  • twitter

空室が現金詐取の受け取り場所に

▲賃貸住宅でよく用いられる現地キーボックス

「今思えば、おどおどした男性の声で怪しげな印象だった」。被害に遭ったアパートの管理会社社員Aさんは、案内を装った電話について、こう語った。

Aさんは8月10日に東京都豊島区の不動産会社を名乗る人物から内見希望の電話を受け、ファックスで名刺を受けとった。名刺に書かれた社名は実在する仲介会社だったため、現地キーボックスの場所と暗証番号を伝えた。数日後、西新井警察署から突然、連絡がきた。暗証番号を教えた神奈川県のアパートが詐欺に使われたという内容だった。身内や公共機関を装い現金をだまし取る詐欺が発生しており、現金の送り先に指定されていた住所が同アパートだった。8月24日に警察立会いのもと、アパートに行くと現地キーボックスから合い鍵がなくなっていた。該当の部屋は施錠されておらず、中に入るとキッチンに合い鍵が放置されていたという。

Aさんがファックスで受け取った名刺の仲介会社に確認すると、社員の名前は架空の人物だったことが分かった。名刺を悪用された仲介会社は「当社に実在しない社員の名前で在籍確認の電話が数件あった」と話す。偽造された名刺は、実物とは異なるデザインで電話番号も虚偽の番号だった。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

検索

アクセスランキング

  1. 異次元の金融緩和が終了

    日本銀行

  2. 明和地所、創業45年 浦安市で3000戸管理【新社長インタビュー】

    明和地所

  3. タスキ/新日本建物、持ち株会社を設立【トップインタビュー】

    タスキホールディングス,タスキ,新日本建物

  4. 住友林業レジデンシャル 吉田浩社長 住林G、管理4万3744戸に伸長

    【企業研究vol.243】住友林業レジデンシャル

  5. ESTATE SYSTEM、IoTの導入推進でほぼ満室

    ESTATE SYSTEM(エステートシステム)

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ