スルガ銀行、争点の明確化は年明け以降

スルガ銀行

事件|2019年10月15日

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 スルガ銀行(静岡県沼津市)は創業家の影響下にあった関連企業への不適切融資をめぐり、スルガ銀行が旧経営陣に損害賠償を求めて2018年に起こした裁判で、静岡地裁は3日、3回目の口頭弁論を開いた。

第3回口頭弁論、事実関係を整理

 この日は大きな進展はなかった。事実関係の整理・調整に終始し、具体的な争点の明確化には至らなかった。年明け再審議する。

 この事件は18年後半に金融庁の立ち入り検査によって明るみに出たもの。創業家の影響下にあった「ファミリー企業」といわれる関連企業への融資残高は500億円弱に上る。02年時点の融資残高は1200億円を超えており、使途不明の借入金もあった。

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