テキサス不動産被害者の会が1月22日に発足し、1回目の総会を東京で開催。テキサスで物件を購入した投資家や、購入検討者など約20名が参加した。
資産運用事業を手掛けるゴールドトラスト(愛知県名古屋市)の久保川議道会長が発起人となった。2018年10月にテキサス大家の会を発足している。
テキサスは近年新たな海外不動産の投資先として注目されてきた。他の州と比較し税制上の優遇があるため、トヨタが米本社を移転するなど多数の企業の本社が移転してきた。良好な教育環境や、交通の利便性、人口増加による著しい経済発展が見込める割には、不動産価格が比較的安価だった。インカムゲインやキャピタルゲインを求め米国内での新たな投資先となっていた。