新型コロナウイルス禍で暮れた2021年から明けて22年は十二支の「壬寅(みずのえとら)」となり、厳しい時期を経て芽吹きの年が期待されるとのことだ。
中古住宅の高騰で住居の多様性広がる
一方で22年の米国経済は悪性インフレで始まり、同様に物価上昇が懸念される日本や不動産バブルの崩壊が迫る中国、さらにはコロナ感染が収まらない欧州諸国など世界経済には課題の多い一年が予想される。
■利上げとヘッジファンドの投資先
NAR(全米不動産業者協会)が21年11月に発表したデータを基に22年度の不動産市場の動向を予想してみた。