オーナーの視点に立った提案 【連載】CPM®がもたらす高い職業倫理とプロフェッショナルスキル 第82回 賃貸経営|2022年04月28日 中長期保有を目的とする地主系オーナーは、物件が築古となってくると、建て替えしたほうがいいのか、リノベーションするか?と悩むことがよくあります。活用と相続対策を同時並行で行う場合の進め方について、事例を基に説明します。 事例 ●依頼者 母80歳(不動産名義人)、相続人:長男(依頼者)、長女 ●母の所有物件Ⓐ大阪市内、駅から徒歩4分1971年築、S造3階建て、11戸中7戸空室Ⓑ大阪市内、駅から徒歩6分1966年築、S造3階建て、10戸中7戸空室