自然災害の多発などで保険料増加 【連載】アメリカ不動産事情 第94回 賃貸物件事故での保険適用 投資|2022年05月03日 2022年の年明け以降、米国内では1982年以来の高いペースでインフレが加速している。賃貸物件の管理費用では家主負担の水道代を含む光熱費に加え、固定資産税と保険料の動向に留意する。とりわけ地震や豪雨など自然災害の多発からオーナー保険料金の上昇が予想される。 家主負担で10%値上げ避けられず 保険料金の引き上げ 昨年発生したウッドショックにみられる建材不足による建築コストの上昇が、21年以上に懸念されている。