2017年より電子契約サービスの販売代理を行っているハイホー(東京都豊島区)は、22年から賃貸不動産会社を対象としたサービス展開に注力している。
サポートプランも付帯
ハイホーでは、弁護士ドットコム(東京都港区)が開発した「CLOUDSIGN(クラウドサイン)」とGMO(ジーエムオー)グローバルサイン・ホールディングス(東京都渋谷区)の「GMOサイン」を代理販売。ハイホーのサポートプランと合わせ、パッケージ化して提供する。
不動産業界ではDX(デジタルトランスフォーメーション)化の潮流に乗っている。しかし、アナログ作業が多く、DX化にあたっての改善点や解決方法がわからないといった声も聞かれる。ハイホーでは、円滑な導入と適切な運用ができるよう、サポート体制を充実させている。導入前には、企業の課題について事前にチェックリストを埋めることでヒアリングする。課題を具体化させ、解決できるプランニングを提案。利用方法についての説明会を行うほか、運用後も同社の専任担当者が支援する。加えて導入企業だけでなく、電子契約を結ぶ相手企業に対しても利用方法を記載したガイドを提供し、運用をサポートする。
初期費用は5万5000円から、月額利用料は9680円(いずれも税込み)からとなる。
(2022年11月21日9面に掲載)