近隣のワーカーに軽作業を委託できるマッチングプラットフォーム「ご近所ワーク」を手がけるビースタイルギグワークス(東京都新宿区)によると、ご近所ワークを利用する業務の発注者が2020年6月から22年11月の約2年半で7.6倍へと大幅に増加した。22年11月14日時点で、業務を発注する不動産会社・オーナーは合計で750ユーザー、登録ワーカーは主婦を中心に20万人に上る。
発注者、2年半で7.6倍に
ご近所ワークは、18年7月にサービスを開始。管理会社が委託したい業務をシステム上で発注し、ワーカーを募る。発注業務がパッケージ化されているのが特徴で、「物件の共用部清掃」には、エントランスや廊下の掃き掃除、ごみ回収、通常の清掃で取り切れない汚れ・シミ・破損箇所の報告が含まれている。