予算内で入居者が自由にリノベーションを企画

NENGO(ネンゴ)

商品|2023年05月29日

約1年間空室となっていた物件を、仕立てる賃貸で入居者募集した。入居者自らがリノベを設計した。リノベ費用の500万円はオーナー負担で、賃料は以前より3万円アップ

建築家の顧客リストを中心に入居希望者を募集

 リノベーション事業などを手がけるNENGO(ネンゴ:神奈川県川崎市)は、入居希望者を先に募ってから希望のリノベを行うサービス「仕立てる賃貸」を提供する。これまでに13件の成約事例があり、物件の賃料アップにも寄与している。

 仕立てる賃貸は、先に入居者を募集し確定した後、入居予定者の要望に合わせたリノベを行うというサービス。入居予定者が支払う家賃の5年分を工事費の上限とし、工事費用はオーナーが支払う。ただし東京都心部では3年分で算定することが多く、金額でいうと500万円ほどが目立つという。

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おすすめ記事▶『マチモリ不動産、入居者の希望に合わせリノベ』

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