投資需要高まる中古不動産

健美家,GAtechnologies(ジーエーテクノロジーズ),日本財託,武蔵コーポレーション

投資|2023年10月06日

  • twitter

 高騰する土地や建築資材などの影響で新築物件の価格上昇が続く中、投資先として注目されるのが中古不動産だ。投資の対象種別によっては、新築との価格差が全国平均で半額以下のものもあり、顧客層の広がりも見られる。

新築の半額以下、顧客に広がり

築古、価格差倍も

 収益不動産の情報サイト「健美家」を運営する健美家(東京都千代田区)は、同サイト上で取り扱う物件の統計データを公表。区分マンションと一棟アパートにおいては築年数によって倍以上の価格差が出ている。

 2023年第1四半期の4~6月における投資用区分マンションの全国平均価格は、築10年未満が3008万円。一方、築20年以上が1318万円と、半額以下だ。築10~20年未満では2738万円となった。

 一棟アパートにおける第1四半期の全国平均価格は、築10年未満が1億1480万円。これに対し、築20年以上は5455万円と、区分と同じく2培以上の価格差だった。築10~20年未満は、8352万円となった。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『プロパティエージェント、中古マンションの販売強化【上場企業トップに聞く収益不動産市場の行方】』

検索

アクセスランキング

  1. アルデプロ、上場廃止

    アルデプロ

  2. 全国賃貸管理ビジネス協会、シンポジウムを開催

    全国賃貸管理ビジネス協会

  3. カナリー、LINEグループ対応開始

    カナリー

  4. Facilo、12億円調達 機能と支援拡充

    Facilo(ファシロ)

  5. あんしんサポート、電話で高齢者の安否確認

    あんしんサポート

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ