ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント:東京都渋谷区)が提供する「請求管理ロボ」の導入が、賃貸不動産業界で増えている。狙いは、口座に入金した人が誰なのかを照合する、いわゆる「消し込み作業」の自動化だ。導入後に残る請求関連業務は、新規契約者の登録と契約終了者の登録解除だけになる場合も多いという。
総務部門の業務効率化を推進
顧客情報を事前に登録すると、毎月の請求書の発行と送付、集金、入金の照合、未入金に対する催促を自動で行う。決済方法もクレジットカード、口座振替、銀行振り込みなどさまざまな手段に対応する。「口座引き落としが2度できなかった場合はカード決済に変更する」といったカスタマイズもできる。