リフォームや原状回復工事を行うTW PLAN(ティーダブリュープラン:大阪府東大阪市)は2月1日より、原状回復工事の現地調査に特化したアプリをリリースする。アプリ名は「room me(ルーミー)」。アプリのスキャン機能を使い、部屋ごとに全体をスキャンすると室内の3D(3次元)モデルのデータが作成できる。3Dモデル内の必要箇所を選択することで、壁・床・天井の寸法の計測が可能だ。現地調査にかかる時間を削減できるほか、計測のし忘れによる再調査が省ける。
部屋をスキャンし面積計測
計測した情報は専用の管理画面にひも付く。現場で採寸を行えない場合もスキャンした情報がアプリ内に3Dモデルとして保存されるため、現場を離れた後でも必要な箇所を選択すれば寸法がわかる。見積書や施工会社への発注書、オーナー向けの報告書などの作成が可能だ。