コスト40万円で募集から1週間で入居

2016年05月16日 | リノベーション

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木材を使った間仕切り収納が好評


築23年のワンルームをリノベーションし、募集から1週間で入居が決まったのは『シルク槙』だ。
賃料5000円アップの4万円で成約した。


             before
絹川商事0516_01.jpg

手がけたのは、絹川商事(石川県野々市市)だ。
JR北陸本線『野々市』駅から徒歩20分に立つ木造2階建ての1Kで約30㎡。
40万円を投じた。

同エリアは車通勤で10分圏内に職場がある男性が多く住んでいることから、1Kやワンルームが多数ある。
20~30代の男性をターゲットに、「仕事から帰宅して落ち着ける部屋」をコンセプトに据えて差別化を図った。

茶系のアクセントクロスと、それに合わせた色調のソファ、木材を使ったテレビ台などをセットにしている。
暖色系で統一感を出し、リラックスできる雰囲気を演出している。

             after
絹川商事0516_02.jpg

入居を決めたのは「おしゃれな部屋に住みたい」という思いで物件を探していた20代の社会人の男性だ。
部屋の雰囲気が決め手になったという。

入居者が特に気に入っているのが、木材の間仕切り板を使った収納だ。
窓付近の一角に幅100cm、奥行き80cmほどのスペースを取って板を設置し、棚とポールを付けて服をかけられるようにしている。
クローゼットを設置するとなると、コストがかかる上、部屋が狭くなってしまう。
フックを付けて鍵やバッグを掛けることもでき、使い勝手もいいと好評だ。

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