高機密・高断熱住宅に改修

2016年09月05日 | リノベーション

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かなや設計(東京都墨田区)は、北海道北見市の築40年を超えた木造2階建ての空き家3棟に、高気密・高断熱を実現させる改修をした。
賃料を4万3000円高くして募集したところ、1カ月以内に全6戸が満室になったという。


              BEFORE
かなや設計01.jpg


冬の寒さが厳しい北海道の北見市に立つ『さくらんぼハウス』は2LDKと2DKの全6戸で、賃料2万5000円の5戸は3年近く空室が続いていた。
ネックは、断熱性の低さだった。
今回150mmの断熱材を用いた改修によって、暖房費用を抑えながら、家族で暖かく過ごせるようになり、家賃を上げて全戸入居者が決まった。


              AFTER
かなや設計02.jpg

入居を決めたのは、もともと北見市に住んでいた30代の単身者や、新潟県などから転勤の決まった30~40代のファミリーだ。
「通常壁から伝わる冷気が無く、家の中全体が暖かい」と好評だという。

特徴は寒冷地で効果の大きい地中熱を利用した冷暖房機を設置している点だ。
電気代が通常使われるエアコンの約半分という利点があり、断熱との相乗効果で、さらにコストを抑えることができる。


かなや設計03.jpg


省エネ性能のほか、耐震性や耐久性を高める改修を施しており、費用は4400万円。
しかし、国交省の『長期優良化リフォーム推進事業』を利用し、1戸につき200万円で合計1200万円の補助金を受け取っている。

金谷直政社長は「高断熱が求められる地域では、周辺相場を気にせず、冬暖かく過ごせる賃貸住宅に改修すれば入居者を得ることができる」と話した。

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