土地の間口に橋幅採用、評価減 【連載】事例に見る相続税還付 税務・相続|2023年01月25日 土地の価値は、接道条件に大きく左右されます。相続税の土地の評価では道路と接する部分を「間口」といいますが、土地と道路の間に水路がある場合、橋などを設けた限られた部分が間口となります。 簡単にまたぎ越えられるような狭い幅の水路の場合は問題になりませんが、図のように橋や暗渠などを設けないと通行できない幅の広い水路がある場合は、その土地の利用方法が限定されるため、道路と地続きの土地に比べて評価減が認められます。