〝逆張りの発想〟で経営戦略

【連載】現場レポート 賃貸業界のキャリア形成 VOL.101

投資|2020年10月26日

 全国的に空室が増え、物件は古くなり、「家賃を下げてなんとか入居者を確保する」としている。しかし、ここで逆張りの一手を打ちたい。今こそ、物件価値を上げ、家賃を上げて勝負すべきではないか。

物件数が増え、世帯が減り、家賃が下がる

 我が国ではこれまで右肩上がりで世帯数が増えてきた。国も積極的に住宅建設を促進し、物件供給も右肩上がりであった。しかし、2020年を境に少子高齢化の影響で世帯数が減少に転ずる。需給バランスは崩れ、空室が増え、空室対策として手っ取り早く家賃を下げて募集するという事が現状では日常的になっている。

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