東証市場再編 不動産銘柄の気になる行方~スタンダード市場編~

投資|2022年04月06日

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 東京証券取引所の市場区分が再編され、4月4日からスタートを切った。前回は最上位市場のプライム市場に区分けされた不動産上場企業を報じたが、今回はスタンダード市場を取り上げる。上場社数は1500社弱。不動産セクターからは54社が上場している。ここでその一覧を紹介していこう。

中長期的に企業価値向上図る 現実的な選択をした54社

 スタンダード市場は一定の時価総額・流動性を有し、基本的なガバナンスを備えている企業のための市場だ。上場維持基準の詳細は下段記載の表の通りだが、プライム市場に比べハードルが低い。前回報じた様に、不動産セクターでプライム市場を選択した企業の27.4%が上場維持基準達成のための計画書を提出していたのに対し、スタンダード市場ではわずか3社にとどまっている。

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おすすめ記事▶『不動産銘柄の行方 ~プライム市場編~』

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