効率の数値化でロジカルな提案
CPM®はライセンス取得までに実務的な授業が数多くあります。「金融計算と戦略」や「不動産資産の実績評価」等々です。筆者の専門である大規模修繕を学ぶ「不動産のメンテナンスとリスクマネジメント」というカリキュラムもあります。オーナーに対して提案する方法などを学びます。
大規模修繕の提案が苦手な管理会社は多いのではないでしょうか。提案をしなかったり、依頼があれば業者に丸投げしたり、苦手意識を持っている管理会社の中に「技術的な専門知識」が無いからといった声をよく聞きますが、オーナーは「技術的専門的な知識」を求めているのではなく「効果の数値化」を求めていることがよくあります。
これは、コストがどのように返ってくるのか明確化することです。通常「大規模修繕」を施工するのは雨漏りの抑止や時期がきたからといったようにネガティブなイメージで施工される方がほとんどです。
提案する管理会社もそうでしょう、筆者もCPM®を受講するまではそうでした。
しかし受講し考え方と提案の方法が変わりました。CPM®で修繕は「資本改善」といわれる行為で物件に対して投資しより良いものにしてリターンを得る、という考えです。
施工したコストはどこかのタイミングでリターンとして得ることが重要だということです。





