大規模修繕は物件への再投資

【連載】CPM®がもたらす高い職業倫理とプロフェッショナルスキル 第42回

賃貸経営|2018年10月22日

効率の数値化でロジカルな提案

 CPM®はライセンス取得までに実務的な授業が数多くあります。「金融計算と戦略」や「不動産資産の実績評価」等々です。筆者の専門である大規模修繕を学ぶ「不動産のメンテナンスとリスクマネジメント」というカリキュラムもあります。オーナーに対して提案する方法などを学びます。

 大規模修繕の提案が苦手な管理会社は多いのではないでしょうか。提案をしなかったり、依頼があれば業者に丸投げしたり、苦手意識を持っている管理会社の中に「技術的な専門知識」が無いからといった声をよく聞きますが、オーナーは「技術的専門的な知識」を求めているのではなく「効果の数値化」を求めていることがよくあります。

 これは、コストがどのように返ってくるのか明確化することです。通常「大規模修繕」を施工するのは雨漏りの抑止や時期がきたからといったようにネガティブなイメージで施工される方がほとんどです。

 提案する管理会社もそうでしょう、筆者もCPM®を受講するまではそうでした。

 しかし受講し考え方と提案の方法が変わりました。CPM®で修繕は「資本改善」といわれる行為で物件に対して投資しより良いものにしてリターンを得る、という考えです。

 施工したコストはどこかのタイミングでリターンとして得ることが重要だということです。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『設備や条件ごとの優劣で賃料査定』

検索

アクセスランキング

  1. ドリームプランニング、横須賀 設立20年で売上14億円

    ドリームプランニング

  2. 進化を遂げる不動産FC

    APAMAN,センチュリー21・ジャパン,ハウスドゥ住宅販売,LIXILイーアールエージャパン,大東建託パートナーズ

  3. 松堀不動産、死後事務委任で孤独死対策

    松堀不動産

  4. 西田コーポレーション、「顧客第一」の姿勢重視

    西田コーポレーション

  5. 三井ホームエステート、28年目標管理戸数4万4000戸

    【企業研究vol.329】三井ホームエステート

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ