インスタ投稿、統一感で反響増

【連載】不動産DXで実現する顧客ファースト 第4回

管理・仲介業|2024年04月03日

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 今や不動産会社の7割がSNSから反響を得ている。当社が2023年7月に発表した調査結果だ。さらに「反響の10%以上がSNS経由」との回答も20%を超えた。

 3月4日号で伝えた通り、難易度が低く始めやすいSNSが「インスタグラム」だ。ただし多くの会社が参入する中で、やみくもに始めても意味がない。反響を得られるアカウントへと成長させるには、基本を押さえた投稿が大切だ。

地元情報を発信

 物件投稿を行う場合、社員紹介やランチなど日常風景の投稿は混ぜない方がいい。統一感を持たせることで、インスタグラムに「不動産情報のアカウント」と認知され、住まい探しのユーザーに表示されやすくなる。

 加えてエリアや顧客層というターゲット設定も重要だ。エリアを絞ったうえで投稿文や画像に「地元ならではのコメント」を加えよう。例えば「駅前の安いスーパー」「近所の人気定食屋」といった独自情報の投稿は、全国を網羅的にカバーするポータルサイトにはできない投稿であり、そのエリアで住まいを探す人に歓迎される。

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